どうもタバタです。
話題が古いですが、ネット証券のアメリカ株取引に関することです。
大手3社にて最低手数料が撤廃され、一律0.45%の手数料となりました。
上限が20ドル、今までは下限が5ドルだったため、一度に馬鹿みたいに金額が多くないと損をするといわれ、所謂『手数料負け』なる言葉がありました。
かなり面倒なことになっていて、米国投資家の皆さんは手数料がどれだけの割合なのかを判断して投資をしていました。
手数料には勝てなかったよ…。
こんなことなら取引金額が大きくなるまで米株は購入しない、なんてことになります。
しかし一度に大量の資金を投入してしまうのもリスク、あまり良いものではありませんでした。
最低手数料の撤廃で、手数料が無料になる金額が出来た!
マネックスから始まった手数料撤廃の動きですが、最終的には3社ともに最低手数料を撤廃することになりました。
いままで煩わしかった手数料負けが無くなっています。
そのうえ上限の手数料があるため、大きな取引金額なら手数料の割合がさらに減らせるようになりました。
さらに端数処理の関係上で、手数料がかからない金額が出来ました。
これで少ない金額で分散して投資することが可能に、安全に投資がしやすくなりました。
以下はサイトから抜き取ってきた、確実な言葉です。
マネックス証券
取引手数料の端数処理の関係上、最低手数料0米ドルが適用されるお取引は、約定代金が1.11米ドル以下のお取引になります。
SBI
当社取引手数料の端数処理の関係上、最低手数料0米ドルが適用されるお取引は、約定代金が2.05米ドル以下のお取引になります。
楽天
最低手数料が無料になるお取引は、約定代金が2.22米ドル以下のお取引のみとなります。
約定代金が2.23米ドル以上のお取引には、「約定金額×0.45%」(最大20米ドル)の手数料が適用されますのでご注意ください。
自分の好きな証券で取引しよう
ネット証券の強みは手軽さです。
そのフットワークの軽さで見事に顧客の心を掴み、適正な手数料を頂くことで繁栄していきます。
今回、最低手数料が無料になる金額が出来たことは大きいです。
確かに手数料の収益が減ってしまうのはつらいことですが、それ以上に取引環境の改善には意味があります。
集客には好印象ですし、今後世間から注目を浴びていくにあたって、おかしくない出来事でした。
おわり